小学校時代のお話
自分で言うのもなんだが小学校の私はみんなから可愛いと言われた
物凄く可愛いく幼いと言われた
そのかわりと言っちゃなんだが、頭は物凄く悪かった
いくつものアホな武勇伝はあるが今回はその一つを紹介しよう
ちからっち少年はアホだったもうクラスでも飛びぬけてアホだった
自分でもバカっぽい奴が口あけて近づいてくると思ったら
単なる鏡で あオイラかと思うくらいのバカ具合だったので温かい目で見守ってほしい
ちからっち少年とにかく変わったことがするのが大好きである
どんな変わったことかというと
氷をコップに入れて 窓の近くに置いて 溶けて水になったものを飲んで
意味不明に雪解け水とか言って飲んだり
昔のソフトクリームのシャリシャリの部分ソーダ味のかき氷みたいな部分を溶かして
特別なジュースとか言ってテンション上がって飲んでる
とにかく溶かしたり 凍らせたりするブームがちからっち少年にはあった
そんな中、ちからっち少年は大発見をした
オレンジジュースをちょっとだけ残して凍らせて普通の水道水を入れるとほのかにオレンジジュースの味がする
これは凄いとちからっち少年は大発見だと思いそのコップをずっと凍らせて水道水を入れてお得な気持ちを味わっていた
*ちからっち少年はとても体が丈夫だったためよい子のみんなはマネしちゃダメだぞw
アホゆえに少年ちからっちはすぐに同じジュースだと飽きてしまうのでまた違ったジュースをそのオレンジジュースの上にちょっとだけ凍らせて
どんどん層になっていったその当時はとても神秘的に綺麗に輝いていたと思っていたが
今冷静にあの頃のコップを思い出すと毒々しい色をしていたなぁと今は感じる
このコップをミラクルスーパーコップと当時名づけていた
そんなある日とても秀才少年と言われていたお兄ちゃんが肩をがっくりどこか寂しげな顔で帰ってきた
お兄ちゃんはクラスでトップの成績でみんなからの期待がかかっていたので色々悩んでいるのだろうと僕もアホながら思った
僕はとにかく早くお兄ちゃんに元気になってもらいたいたかったので冷凍庫からミラクルスーパーコップを取り出し
水を入れて今まで積み上げた何層にもなる凍ったジュースを窓の近くに置いて全て溶けるまで待った
僕にとっての宝物だがこの世で一人だけの兄のためならその宝物くれてやろうと思う気持であった
全てのジュースが溶け一際怪しく光り輝くジュースを
「お兄ちゃん飲んで飲んでこれ飲んで元気になって」と言って
「何これ?」と質問されたが、とにかく飲んでと半ば強引に飲ませて
期待のまなざしで兄を眺めていたら
口からまるで噴水のようにブハーーってお兄ちゃんの口から先程のジュース達が溢れ出た
今でも覚えてる凄い勢いであった
そして凄い急いでお兄ちゃんは洗面所へ行きウガイをして
「今のなんだったんだ 汗」と聞かれたので今までの努力のことをこと細かく説明した
おにいちゃんはもう一度洗面所に行き「うげーーー」とやって結構長くうがいをしていた
しばらくして戻ってきた
なんだか妙にすがすがしい顔でお兄ちゃんはこう言った
「なんというか自分が悩んでいたことがとてもちっぽけなことのようだ 本能のまま生きるちからっちが羨ましい」
アホなオイラには理解ができなかったが元気になってよかったと思った
今思い出してみるととてもめちゃくちゃなことをしていたマヌケな少年時代だったなぁと涙ながらに思い出した
兄貴もアホな弟を持って大変だったなぁというそんなお話でした
ちからっち◆6G3kFeYvP0oE (2014/06/05 Thu 17:53:54) ID:xNDcyMGI0NGZ PC
爆笑。。。
ちからっち少年の
武勇伝もっと聞きたい!Www
No.1 面白い好き (2014/06/06 Fri 23:59:35) ID:lNTAyZjhkMjU SmartPhone
>>1
面白い好きさん
どうも~ありがとううううでーーーす^^
また気が向いたら書きますね☆
No.2 ちからっち◆6G3kFeYvP0oE (2014/06/07 Sat 13:17:01) ID:hMmE3MjAzOWR PC